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2006年涸沢の報告書
2006年10月6日(金)〜10月10日(火)
佐藤茂利雄
CL 福原 不二雄
SL 妹尾 英明
記録 佐藤茂利雄
会計 下田 忠
装備 松井 登
メンバー 石井 裕子、原田 千枝子
10月6日(金) 晴れ きれいな仲秋の名月 荷量 15kg/人〜30kg/人
19:55 |
松永佐藤鉄工所集合 |
出発 5名 |
20:20 |
福山東 |
2名乗車 計7名で出発 |
20:05〜20:25 |
三木 |
小雨 |
10月7日(土)
0:10〜0:50 |
多賀 |
給油 人多し、風有り おぼろ月 |
2:15〜2:40 |
ひるがの高原 |
テント張り 小雨 蛍見つけた 少し寒い |
2:50 |
〃 |
就寝 |
5:00〜6:30 |
〃 |
起床、テント撤収、朝食。出発 |
6:55 |
清美 |
11℃ |
7:15 |
高山 |
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8:05 |
平湯温泉駐車場 |
曇り 青空も見える穏やかでさわやか |
8:20 |
〃 |
駐車場出発 |
8:30 |
シャトルバス |
平湯〜上高地(釜トンネルの勾配は11%) |
9:05 |
上高地 |
明るい |
9:30 |
〃 |
出発 |
10:20〜10:30 |
明神館 |
キリ雨のような雨、唐松の香りがする。 |
11:20〜11:30 |
徳沢 |
木漏れ日で穏やか トイレ(秋を体感) |
12:30〜13:05 |
横尾 |
昼食 皆食欲有り 雨具を装着 |
13:35 |
屏風岩が見える |
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14:00〜14:25 |
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霧雨のような雨で風がきつくなる 雨具を装着 |
14:35〜14:40 |
本谷橋 |
急に登りがきつくなる。石道 冷たい風 |
15:50 |
涸沢ヒュッテを見る |
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16:08 |
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登りがきつくなる。(1名バテぎみ、風邪症状) |
16:50 |
涸沢テント場着 |
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16:50〜17:35 |
テント張り |
岩群の斜面の場所、広い場所がなくテントも変形す。
(風と雨でテント張りは大変でした。張り紐、荷物の整理用大きいビニール袋を忘れずに) |
18:00 |
テント内 |
夕食 コンロでテント内は暖かい
ご飯、レトルト食など皆暖かく美味しく頂く。
就寝? |
21:45 |
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シャワーのような雨と風。底も凸凹と悪く斜め不眠。 |
22:45 |
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強い風、小雨、テントが少し斜めになる。 |
10月8日(日) 風あり
5:00〜7:00 |
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起床 3cm位の積雪 朝食、荷物の整理
北穂高岳への出発準備(冬模様) |
8:10 |
北穂高岳へ出発 |
テント番2名、トイレに長蛇の列、時間を要す |
8:55〜9:45 |
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水汲み、写真撮影 風雪 3℃ |
10:10 |
はしご |
強い風、小雪(冬を体感) |
12:00 |
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水汲み 風と小雪 |
12:45 |
北穂分岐 |
「小屋まで行くか否か」下山時間、積雪を考え下山 |
13:00〜13:10 |
昼食 |
ご飯、レトルト食等 |
14:35 |
鎖場 |
これから先は危険な箇所はない。一安心。 |
16:15 |
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北穂高岳行の5名 テント場着 |
16:15〜17:20 |
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テント場を上の良い場所に移動 風は強い |
17:20〜19:00 |
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テントの移動を終わり、荷物の整理、夕食(レトルト等) |
19:30 |
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就寝 風 明るい満月 |
10月9(月) 快晴
1:00 |
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外は寒く、少し冷たい。風はない
澄んだ天空で大きな明るい月
きれいな北斗七星を見る。
涸沢カール、テント場は静かで穏やかに降り注ぐ月の光でメモが取れる |
5:00 |
5:10鮮やかな「かげろい」を見る。 |
起床、朝食 ラーメン、ご飯レトルト食等
荷物の整理(1名トイレに行ってテント場が分からず)目印が必要か。 |
7:00〜7:30 |
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テント撤収、晴れ 微風 テントが花盛り
カメラマンが多い。トイレの順番待ち。 |
7:45 |
斉藤楠輔氏に会う |
ここで会うとは、まさに奇遇。 |
7:50 |
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出発 全員元気にパノラマコースに向かう。
石道が多く、薄く積雪がある。凍結している。 |
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8:35 |
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体はぬくもるがきつい登りである。 |
9:00 |
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凍結,悪所のため渋滞 |
9:20〜9:55 |
屏風のコル |
草の匂いがあり小春日和(春を体感する)。
涸沢、槍ヶ岳の展望がすばらしい。
まさにパノラマである。 |
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11:35〜12:00 |
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奥又白の分岐 岩沢で昼食 皆食欲あり、涸沢のコーヒーの差し入れ(夏を体感する)。岩の多い急な下り。 |
12:30 |
「氷壁」の石碑、ケルン |
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13:00 |
新村橋の吊橋 |
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13:10〜13:35 |
徳沢キャンプ場 |
縦列隊で上高地へ |
14:30 |
明神 |
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15:25 |
河童橋 |
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15:30 |
上高地バス停 |
多くの人が乗車待ち |
15:40 |
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タクシーで平湯駐車場へ |
16:05 |
平湯駐車場 |
着 |
16:25 |
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出発 |
16:35〜17:30 |
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入浴 |
16:40 |
清美 |
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17:10〜17:30 |
ひるがの高原 |
夕食 |
19:00 |
養老 |
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20:10 |
大津 |
給油 |
23:45 |
三木 |
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10月10日(火)
1:17 |
吉備 |
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2:15 |
福山西 |
|
2:30 |
松永 佐藤鉄工所 |
解散 |
秋、冬、春、夏の四季を体感しました。
大変、大変皆様お世話になりました。
大変有難うございました。
すばらしき涸沢
福原 不二雄
平成18年10月6日から10月9日涸沢から北穂高岳
初めの計画は島々から徳本峠に登りそこから新雪に輝く穂高連峰の眺める計画でした。しかし猛烈な台風と前線のため東京では何十年ぶりの300ミリという豪雨警報が出されました。島々からの登山道はズタズタに切断され、橋も流され沢登りの装備で決行するつもりでしたが、大雨による増水では渡れませんので北穂高岳に変更しました。こちらは山頂の気温が4度から1度では雪の可能性もあります。
急遽アイゼン、冬用手袋、補助ロープ、冬山装備を追加しました。
7日涸沢にテントを張りましたが、良い場所が無く、狭くて底はデコボコでおまけに傾斜つき、強風もありほとんど寝れませんでした。
8日目覚めると外は雪。登るパーティーは数組のみ。完全な冬山登山でした。
凍結した岩場、鎖場があり、帰りのルートが残っているか不安でした。アイゼンの不調手直しに時間を要し稜線に出ても小屋の位置が不明でした。尾根に上がるか、下って岩壁を巻くか思案しましたが、雪が降り踏み後が消えれば帰れなくなるので
「北穂分れ」で12時45分撤退をする。4時ごろ下山。テントを移動する。
9日快晴。素晴らしい景色だ。碧空を痲する白雪皚ガイたる峻嶺、木々の紅葉、色とりどりの無数のテント村、本当にこの素晴らしいときに、この場所に居られることを神に感謝。いつまでもたたずんでいたい。来た甲斐がありました。
帰路のパノラマルートも素晴らしい展望が楽しめました。
しかし大勢の人で渋滞し時間がかかりました。
上高地も大混雑で長蛇の列タクシーに乗り少しは時間短縮したが、自宅に帰ったのは朝の4時でした。
でも楽しい山行でした。
この風景、感動は一生忘れることが無いでしょう。
神に感謝
会計報告 |
(北穂高登山) |
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平成18年10月 |
6〜9日 |
項目 |
収入 |
支出 |
残高 |
会費 10,000.×7人 |
70000 |
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燃料費 |
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4220 |
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高速道路(福山西〜清見) |
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10600 |
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バス乗車券(1,800.×7) |
|
12600 |
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キャンプ代(500×7人×2日) |
|
7000 |
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タクシー代(5,730.+6,000.) |
|
11730 |
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バス乗車券キャンセル |
4550 |
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|
駐車料金(500×3日) |
|
1500 |
|
平湯温泉(600×7) |
|
4200 |
|
燃料費 |
|
5150 |
|
燃料費(見込み) |
|
3000 |
|
車代 |
|
5000 |
|
写真代 他(250×7人) |
|
1750 |
|
不足分(400×7) |
2800 |
|
|
高速道路(清見〜福山西) |
|
10600 |
|
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|
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|
|
77350 |
77350 |
0 |
ログアウト
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